2013年4月7日日曜日

2050 の再出発と北谷理事長の続投


NPO法人2050の存続に関しては、皆様には大変ご心配をおかけしております。43日に臨時理事会を開き、以下の様に決まりました。

 

NPO2050は新たな決意と新たな人たちを迎えて、北谷理事長が続投し活動を継続することが了承されました。新しい活動の導入や運営資金の確保などについても討議されました。また、新しい若い会員たちが気軽に意見を発表できるような雰囲気をいかに作るかも検討し、啓発・教育活動に少し重点を移すこと、フェイスブックをさらに活用すること、講演会を全国的に展開することなどが今後の課題となりました。さらに、ホームページを早急に新しくすることにいたしました。

 

 新しい体制では、3人のボランティアが協力してくれる予定ですが、会員の皆様のご

協力もお願い申し上げます。

 

○ プロジェクト活動としては、途上国の貧困女性のための奨学金は今後、ネパールのみとし、中国、インドなど他の国々の援助は中止し、自分たちで活動を継続するように要請をしました。

○ シルクロード緑化活動は、中国人口福利基金会が独自の活動をすることになったことから、今後は、甘粛省と陝西省の現地責任者たちと直接的な関係で活動を継続します。幸いなことに、彼らは真摯で信頼できる人たちですので、安心して活動の継続ができると思います。

○ フィリピン・パラワン島での10年間にわたる技術指導の結果、エリ蚕のシルクスカーフ・マフラーが製品化し始めており、それをフェアートレードで販売することを新しい事業として取り組むことも検討しています。

 

活動資金確保のために、多くの人が寄付をしやすくなる「認定NPO法人」の取得を目指すことも決まりました。また、日本と世界の将来に向けて、若い人たちに国際性と英語の実力をつけてもらうために、必要なセミナーなどを行うことも検討しています。.

 

 以上、NPO法人2050の活動は継続されることを報告すると同時に、会員や理事の方々の助言と支援を受けて、間口を広げ、若い人たちに働きかけて行くことをお約束する次第です。

 

*北谷はフェイスブックで発信しています。「北谷勝秀」で検索してください。

*「世界人口ブレティン」は、諸般の事情により印刷物でお届けできなくなりました。ウエッブ版「世界人口ブレティン」としてメールで送信しますので、あらためてメールアドレスを登録していただけると幸いです。ホームページには最新版の141号(21日発行)をアップしてあります。http://www.npo2050.org
 
 

0 件のコメント: