2016年3月23日水曜日

覚悟と決心

 2月には韓国で開催された「世界平和を祈念する会合」に出席した。厳寒のソウルに行ってのお土産は肺と胃腸の故障で,帰国後しばらくは病床に伏せる事を余儀なくされた。3月には,ようやく立ち上がって歩き回れるようになったので,予定されていたスリランカへの研修旅行に出かけた。同行した会員の皆様に助けられ,励まされ、手を引かれて,3月17日には無事帰国出来た。でも,スリランカでは,余りにも辛い食事の故か,消化不良・下痢に悩まされ続け、体力の限界を悟らされる事となった。

 私が現在人生80代の後半を迎え、現実に直面する上で悟らされた事は,以上のごとく、体力,回復力、記憶力,聴力、視力等はさがる一方で、若いときと同じように世界平和に貢献するには、多くの人に依存し,助けて頂かねばならないのだと,神様からの啓示を頂いた事である。

 これからの残りの人生を如何に過ごすか,いかにして他人様のお世話にならず、世界平和をもたらす一助である為には個人としてどうすべきか等を考えると、「2050」の活動を今年一杯で終了し、あとは個人として啓発活動に専念することであると思うに至った。従って、今年いっぱいで2050の活動を終え,後は人生最後の期間を個人として過ごさせて頂くことになる。永年お世話になり,ご協力・励ましを賜った理事、会員、知り合いの皆様に心から感謝し,この決断に対し皆様のご理解と御協力をお願いする次第である。