2016年7月22日金曜日

日中友好シルクロード緑化活動


10年以上継続して予期以上の成果を残しつつも、近く活動停止が見込まれる「日中友好シルクロード緑化活動」(中国甘粛省永登県)に対する私たちの長年の支援と日本国民の中国の市民に対して示された友情に何としても感謝の意を表したいと、現地カウンターパート、蘇本山氏の率いる一行10名が来日する。その為、来る8月18日に、東京六本木の国際文化会館で、午後1時から5時まで、記念講演会が開催されることとなった。この講演会では、中国から、植林活動に特に貢献してくれた人たちに「友好大使」の称号を送り、その功績を讃えることとなっている。
 更に、出来れば、日本の若い人たちに語り掛け、働きかけて、今までの素晴らしい活動を継続し、世界の大気温暖化防止、黄砂防止、PM2.5対策のための活動を推進できないかを模索することになっている。

 蘇本山氏は今迄に実際ただ単に荒地に植林をするのみでなく、緑化を現地農民たちの生活向上・貧困削減に向けた活動にも役立たさせている。例えば、このプロジェクトが高地・寒冷地にある事から、そういう厳しい気候でも育つ特別な薬草を栽培し、高価で取引したり、私たちが一生懸命に植林をした「沙棘」(サージ。これまた薬用効果が高い)の木々の間に鶏を放牧し、鶏に沙棘の葉や実を食べさせ、沙棘には鶏の排泄物の恩恵を与えるという相互関係を築くとともに、これら鶏の卵や肉が現地で大変な評判を呼び、普通の鶏の3倍の値段で取引されるという状態を作り出すことに成功している。その他、彼が現在願望しているのは、沙棘の実から薬品や化粧品を生産する工場を建設することで、すべて現地住民の雇用促進と貧困削減を目標としている。

 以上のような訳で、私たちは8月18日が日中関係者に有益な対話の機会を提供し、市民レベルで日中の友好を促進し、同時に、地球規模での異常気象や大気温暖化を防止することを希望している。

 中国からのボランティアたちの言葉に耳を傾けよう、お互いの「世界の環境保全」に向けてのアイデアの交換をしよう。
 
 又とない機会だ。是非、環境問題に関心のある方々の参加を希望する。そして、政治抜きで、私たちが願うのは環境保全であり、平和で安心できる子ども達の世界のためであるということを示そうではないか。

国際文化会館 講堂 東京都港区六本木51116          
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